協和レジン株式会社

防水工事
Water proofing

建物の防水、大丈夫ですか?

屋上の防水層は建物躯体を水の浸食から守る、コーティングの役割を果たしています。しかしながら屋上は普段上がることができないことも多く、劣化が発見されにくい箇所のひとつです。排水溝が詰まって水溜りができていたり、防水層の剥がれや浮き、雑草の繁殖など、多くのトラブルが潜んでいる可能性が高いため、定期的な点検が欠かせません。

屋上防水の修繕方法としてはウレタン防水、アスファルト防水、シート防水などがあり、既存の防水方法によって修繕方法を選択します。

協和レジンは防水工事に携わり37年。高い技術力と提案力、そして信頼に裏付けられた多数の施工実績が自慢です。
ベストな防水工事のご提案と施工を通じて、躯体劣化や資産価値低下から建物を守ります。
屋上の防水が気になったら、まずは協和レジンの無料診断をオススメします。

屋上の防水層

こんな症状はありませんか?

  • 屋上に水溜りができています。

    屋上に水溜りができています。

  • 防水層が劣化し、下地が見えています。

    防水層が劣化し、下地が見えています。

  • ドレンが土砂やゴミで詰まっています。

    ドレンが土砂やゴミで詰まっています。

屋上防水の方法

アスファルト防水

数枚のアスファルトルーフィング類を、熱溶融したアスファルトで順次重ね合わせて防水層を形成する方法。

メリット

  • 積層構造の為、水密性が高い
  • 耐久性が高い

デメリット

  • 溶融アスファルトの煙や臭気で近隣苦情に発展しやすい
  • 防水層が温度に敏感で、夏は垂れやすく、冬は破断しやすい
  • 端部を納めるのが難しい
アスファルト防水

ウレタン防水

改質アスファルト系シートをコーナー金具・アンカー等で固定し、
その上に超速硬化ウレタンを吹付け一体化し防水層を形成する方法。

メリット

  • 液状材料のため複雑な形状にも納まりやすい
  • 継目が無い
  • 均一な膜厚が確保できる
  • かぶせ工法なのでどんな下地(既設防水)にも対応できる

デメリット

  • 他の防水に比べ多少コストがかかる。
    (次期改修時にはコストダウン可)
  • 吹付け時の風による防水材の飛散に気を付ける必要がある
ウレタン防水

シート防水

厚さ2mm程度の塩化ビニルシートを接着剤で下地およびシート相互を張り合わせて防水層を形成する方法。

メリット

  • 防水層本体が工場形成されているため品質が安定している
  • 施工後すぐに軽歩行が可能

デメリット

  • シート相互接合部(ジョイント)で剥離が生じやすい。
  • 複雑な下地形状では隙間ができてしまい、不向き。
シート防水

廊下・ベランダ防水の方法

廊下やベランダの床面もマンションの個性のひとつ。床面が美しいとそれだけでも建物のグレードの高さが感じられます。
デザイン性にも優れたビニル床シートは耐水性はもちろんのこと、摩耗や傷からの耐久性や防滑性にも優れています。
さらに紫外線に強く変色や劣化しにくいため、屋外の廊下・ベランダの施工にもおすすめです。

施工前
施工後
施工前
施工後

見た目の美しさ以外のメリットとしては、施工時間が短い事が挙げられます。
施工中にも歩行は可能で約半日でシート貼りは完了し、溶剤の臭いも抑えられますので入居者様への負担も軽減されます。
(塗り替えを伴う工事の場合は臭いが残る場合があります)

工期は出来るだけ短くしたい

「工事期間中は何かと制限が入るのが何とかならないか」「バルコニーの工事はプライバシーも気になるし早く終わらせて欲しい」など、できるだけ工期を短縮したい方には約3分で硬化する「超速硬化ウレタンスプレー防水システム」をおすすめします。

超速硬化ウレタンスプレー防水システム

約3分で硬化するから、工期の大幅短縮が可能です。開放廊下など、閉鎖期間を短くしたい場所に最適な防水施工法です。
専用スプレーマシンで施工を行うため、防水工事にとって重要な温度や液圧、材料の攪拌をコントールし、手塗りにはない高品質で均一な防水塗膜の形成が可能です。また、水平面だけでなく勾配面屋根や複雑な形状の構造物にも防水施工が可能です。

メリット

  • 工期を短縮できるため、住民・利用者の方への負担は最低限
  • 手塗にはない、均一で美しい防水塗膜形成
  • 急勾配屋根・複雑な形状などでも施工可能
  • 下地処理

    01.下地処理

  • ウレタン塗布

    02.ウレタン塗布

  • トップコート塗布

    03.トップコート塗布

  • 完了

    04.完了

超速硬化ウレタンスプレー防水システム施工事例

超速硬化ウレタンスプレー防水システム施工事例
超速硬化ウレタンスプレー防水システム施工事例

防水工事に、人・環境へのやさしさをプラスします

アパート・マンションには屋上防水工事は不可欠です。改修工事となると、階下に住民が生活している中での屋上防水改修工事になりますので、工事中の様々なことに気を使いながらの施工が必要となります。

  • 防水工事中は、有害物質の
    心配はないの?
  • 屋上の防水工事となると、
    騒音や振動は大丈夫?
  • 防水工事って長くかかるの?

など、屋上防水改修工事が施工されるアパート・マンションの住民の方々には心配事が尽きないことでしょう。
私たち協和レジンは、会社全体、ひいては職人一人ひとりの防水工事への姿勢もさることながら、防水工事に不可欠な防水材料の 側面からも、アパート・マンションの屋上防水改修工事の向上に努めています。

人に、環境にやさしい環境対応型防水材、エバーコートZero-1シリーズ。
特定化学物質無配合のウレタン塗膜防水材を使用した、屋上防水改修工事の新提案です。

特定化学物質無配合
1成分形ウレタン塗膜防水材
エバーコート Zero-1 シリーズ

エバーコートZero-1は1成分形ウレタン塗膜防水材です。従来の環境対応に加え、特定化学物質無配合のため安全管理業務の軽減をはじめ、作業者や周囲の人々に対して更なる安全向上がはかれます。

環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/index.html)

エバーコートZero-1シリーズの特徴

01
世界基準の環境対応
  • 特定化学物質

    TDI(トリレンジイソシアネート)・MOCA(3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフエニルメタン)(第2類物質)

    特定化学物質とは、健康障害を発生させる可能性が高い物質として定められたものです。 微量の曝露でがん等の慢性・遅発性障害を引き起こす物質(第1類物質、第2類物質)と、 大量漏洩により急性障害を引き起こす物質(第3類物質、第2類物質のうち特定第2類物質)とがあります。

  • トルエン、キシレン

    TXフリー

    溶剤として広く使用されているトルエン・キシレンは高濃度の短期暴露で目や気道に刺激があり、精神錯乱、疲労、吐き気等、中枢神経系に影響を与えることがあり、比較的高濃度の長期暴露により、頭痛、疲労、脱力感等の神経症状へ影響を与え、心臓に影響を与え不整脈を起こすことがあります。

  • 鉛・DOP

    鉛フリー・DOPフリー

    鉛は従来の塗料原料に多く使用されており、体内に蓄積されると慢性中毒を起こす有害物質です。
    DOPは可塑剤として一般的に使用されており、健康被害のおそれがあります。

  • シックハウス症候群を引き起こす物質

    ホルムアルデヒド、クロルピリポスなど、厚生労働省ガイドラインに掲載されている14物質を含みません

F☆☆☆☆(Fフォースター)取得

F☆☆☆☆(Fフォースター)は、JIS製品に表示することが義務づけられているホルムアルデヒド等級をあらわす表示です。
エバーコートZero-1シリーズはホルムアルデヒド等級の最上位規格を取得しています。ホルムアルデヒドの発散量がゼロか微小で、使用制限がない等級を示しています。

産業廃棄物の発生を抑制します
産業廃棄物の発生を抑制
産業廃棄物の発生を抑制
02
工程を省略して作業効率upと塗膜品質の確保
  • 従来のウレタン防水材の性能に比べ大きくレベルアップした、高物性、高耐候、高耐久の塗膜性能です。

    2成分形ウレタンで起こる配合ミス、撹拌不良による硬化不良や物性未発現は無く、常に一定の塗膜品質が確保できます。

    混合撹拌の必要が無く、すぐに塗布施工できます。

    撹拌、小分けの必要性が無いため、小面積の現場(ベランダ、側溝、巾木等)の施工がスムーズになります。

    Zero-1専用促進剤の添加により、速硬化、厚塗りが可能です。また、冬期の翌日施工が可能になります。

工程を省略して作業効率upと塗膜品質の確保
03
豊富な用途展開による改修工事が可能!
  • 様々な防水層・下地に対し、密着工法にて改修できます。
    さらに、2回目以降の改修は防水層撤去なしのウレタンの塗り重ねによる「オーバーレイ改修」が可能になるため、ライフサイクルコストの低減が図れます。

    ※著しい劣化がある場合など、劣化状況により施工できない場合があります。

豊富な用途展開による改修工事が可能!
豊富な用途展開による改修工事が可能!
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