
大規模修繕工事の流れ

- 改修工事を安全に無事故、無災害で行なうために必要とされる設備の設置を行ないます。
- 工事足場を設置し、必要に応じてゴンドラを設置します。塗料の飛散を防止するために建物の周囲を現場シートで囲います。
- 外壁のひび割れ、浮き、爆裂を修理し、この先の塗装工事・防水行為を行なうための下地を整えます。
- 劣化の症状に合わせて補修剤を注入、また、アンカーで固定する等の補修作業を行います。爆裂の場合にはサビによる建物への腐食を防ぐ防食対応を施します。
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- 劣化した浮きや亀裂が入ったシーリング部分の補修を行い水の進入を防ぎます。
- シーリングの補修工事は既存のシーリング材を撤去して清掃した上で、新たなシーリング材を充填して行います。
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- 剥落の恐れがある浮きや亀裂を補修します。 →特殊建造物定期調査制度について
- 剥落の恐れがあるタイルをアンカーピンを打ち込み、さらに樹脂を塗布することにより剥がれを防止します。
- >タイル補修工事の詳細はこちら
- 年月とともに劣化した外壁表面の保護機能を取り戻し、外見的にも新築同様の美しさによみがえらせます。
- 下地補強を行い、クリーニングで汚れを除去した外壁に雨や紫外線から劣化を守るための塗装を施します。
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- 建物を水の浸食から守る防水層を施工し、建物の寿命を長く保ちます。
- 外部にさらされている屋上、ベランダ、廊下等に建物をコーティングする役割の防水層を施工します。
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